2011年9月26日月曜日

週末ボランティア

今週のボランティア作業は以下の通りです。

9月23日
・雄勝町荒浜地区 浜の瓦礫撤去及び砂運
・牡鹿半島新山浜 台風被害の復旧作業

9月24日
・雄勝町荒浜地区 浜の瓦礫撤去及び砂運び
・雄勝町名振地区 一人暮らしの老人宅の草刈及び枝きり
・牡鹿半島新山浜 台風被害の復旧作業
・河北地区  図書館作り

9月25日
・雄勝町明神地区避難所解散に伴う避難所の片付け
・河北地区 図書館作り

参加ボランティア
・Lost One Mile Project http://lastonemile.net/

以下の写真は3日目の明神避難所の片付けの様子です。

明神避難所
明神避難所は雄勝町の中でも一番最後に解散した避難所でした。
明神地区は約60軒あった家屋の内2軒を残し全て流失してしまいました。
この避難所も被災した葬儀場の建物でした。キッチンもなく避難者は建物の
外にキッチンを作り、窓を板で塞ぎ工夫され避難生活を送られていました。

明神地区会長と住民の皆さん
 この地区の会長さんは、石巻市内にご自宅を移され新たな生活を踏み出されましたが、
最後の一人の方の仮設が決まるまで、地区の皆さんと共にいることを決められ、ご家族
だけを石巻に移され、ご自身は最後の一人が行き先が決まるまで、この避難所で寝泊りを
されていたそうです。

避難所の清掃
避難所生活で使用していたキッチン用品
明神地区の皆さんとボランティア

こうして雄勝町最後の避難所が解散しました。
片付けをしながら、皆さんの長い長い避難所生活を想い返し胸が熱くなりました。
不便な生活の中皆さんよく頑張ってこられたと思います。
明神の皆さま本当にお疲れ様でした。これからも皆さんの生活を応援し続けたいと思います。

そして、3連休ボランティアに来て下さったLOMの皆さまどうもありがとうございました。

Photo: C.Nakagwa
Report:C.Nakagawa

2011年9月19日月曜日

週末ボランティア

週末ボランティアは以下の通りです。
9月17日
・雄勝町船渡地区 家屋の瓦礫撤去
9月18日
・雄勝町船越地区 工場の瓦礫撤去

参加ボランティア
・Lost One Mile Project http://lastonemile.net/

LOM の皆さん今週もお疲れ様でした。
ありがとうございました。

2011年9月12日月曜日

Mother Misanga & 頼×デーオブサービス

9月11日に港区の小学校跡地で行われた Hands On Tokyo のイベント
DOS (デイ・オブ・サービス) で マザーミサンガ、牡鹿町ミサンガ、そして 被災スレートと硯の再加工作品
(お香立て・箸おき・ナイフ・フォークレスト)を販売させて頂きました。

ミサンガが1日で約140本を提供させて頂きました。
被災スレートと硯で職人さんが加工された作品「頼-TAYORI-」はお香立てと箸おきはなんと完売!
皆さんの暖かいご協力に心から感謝する1日となりました。

ミサンガ販売

スレート・硯作品  頼-TAYORI- 作家 高橋頼雄 さん

また、館内では被災地についての講演が行われ石巻市より2人のゲストをお呼びし
お話をして頂きました。 熱心にお話を聞き入っておられる皆さんの姿がとても印象的でした。

講演:木村優也さん(木の屋石巻水産)
講演:畑山大賢さん (満照寺副住職)

最後に
貴重な機会を与えてくださった Hands On Tokyo の皆様に心より感謝申し上げます。

2011年9月8日木曜日

9/11 東京での復興支援イベントに出展させていただきます。














トモノテの東北での支援で色々な形でご協力
いただいているHandsOn Tokyoさんが毎秋企画されている
ボランティアイベント「Day Of Service」。今年は
トモノテもお手伝いさせていただき、
牡鹿、雄勝のミサンガ
木の屋さんの缶詰
被害を受けた硯から作られた小物
などを販売させていただきます。
日時:9月11日(日)10:00 AM - 3:00 PM

会場:旧飯倉小学校
         港区東麻布2丁目1番1号 
         大江戸線赤羽橋駅から徒歩5分 
         日比谷線神谷町駅から徒歩10分
※入り口が分かりにくいようですので、上記PDFの地図をご覧下さい

現地で一緒に作業をさせていただいている
木の屋水産の木村優哉さんや
満照寺の副住職の畑山泰賢さん
もゲストスピーカーとしてお話されます。

被災地で復興に携わる方による講演(各40分)

11:00 AM - 11:40 AM 
木村 優哉 (キムラ ユウヤ) 氏 
宮城県石巻市 木の屋石巻水産

内容: 「石巻の缶詰メーカー木の屋の震災から:これまでとこれから」
企業の視点からこれまでの活動とこれからの本当の復興に向けて

1:00 PM - 1:40 PM
畑山 泰賢  (ハタヤマ タイケン) 氏
宮城県石巻市 満照寺 副住職    
内容: 「報道に映らない被災地」  
震災発生から自身が地元の人たちと共に経験したこと

入場無料、事前申込不要ですので
皆様お誘い合わせの上、お気軽にご参加下さい!

2011年9月4日日曜日

ボランティア募集

 宮城県石巻市で、長年缶詰を作り続けてきた木の屋石巻水産。 港沿いにある倉庫も津波で壊滅的な被害を受けてしまいましたが、 倉庫内の缶詰製品は震災発生直後多くの人びとの命をつなぎました。 そんな木の屋の被災缶詰は、4月以降も多くのボランティアと社員の方々の手により 泥と瓦礫の中から回収・洗浄され、各地で「希望の缶詰」として配布されています。 今回募集するのは、パシフィコ横浜でのチャリティーイベントでの缶詰配布のボランティアです。 「希望の缶詰」は義援金と引き換えにプレゼント配布し、その収入は木の屋の事業再生と、石巻の水産業復興のために活用されます。 皆様のお力を是非お貸しください。 下記詳細をご確認の上、募集フォームへの記入と送信をお願いいたします。 木の屋石巻水産について 公式ウェブサイト http://kinoya.co.jp/eccube/ Facebookページ  http://www.facebook.com/kinoyaishinomaki?ref=ts スタッフブログ http://ameblo.jp/kinoya-blog/ 木の屋副社長木村隆之氏が代表理事を務める三陸海産再生プロジェクトについてはこちら http://www.sanriku-pj.org/ パシフィコ横浜でのチャリティーイベントにて、木村隆之氏が講演されます。

 9/9〜9/11木の屋石巻水産「希望の缶詰」配布、イベントスタッフボランティア@パシフィコ横浜登録フォーム

https://docs.google.com/spreadsheet/viewform?formkey=dFN0bVdHTUtPMUhDcDZpYlRxTXpwMUE6MQ

2011年9月1日木曜日

仮設へ牛丼を届けよう!

この度、米国食肉協会様より雄勝町に沢山の牛丼を頂きました。
そして「仮設に牛丼を届けよう」ということで、3日間に渡り3箇所の仮設で炊き出しを行いました。
ゲストには早稲田大学在籍の若手の落語家「しげふじ ぎょう くん」にお越し頂き、落語を楽しみ
ながら牛丼を食べるという、とてもユニークな炊き出しになりました。

この日は平日ということもあり、いつものボランティアが不在だったため、住民の方、地元の熱い
青年たち、ゲストである落語家さん、別団体のボランティアさんたちにご協力頂き、なんとか無事
任務完了を遂げました。皆様本当にどうもありがとうございました。

若手の落語家:しげふじ ぎょう くん、なかなかのやり手です!将来が楽しみにです。
あんなに沢山の笑いがあった炊き出しは初めてだったかもしれません。
そして、おじさんたちにあんなにいじられている落語家も初めてみました。

炊き出し場所
・荒浜地区老人憩いの家
・立浜仮設住宅
・森林公園仮設住宅

食事会風景
落語家:しげふじ ぎょう さん
牛丼(見かけによらずいい出来でした)
ご協力頂いた皆さま、本当にどうもありがとうございました。
落語家:ぎょう君、ありがとうございました。また雄勝に来てください。